花蝶風月

花は鮮やかに 蝶は艶やかに
限りある命 燃えゆく
限り在る時を 君へと誓おう
この天上天下に 永久を共に生きると

運命を終えて 流れ落つ夜の星
いつか消えるその日まで 輝けるよに

千年変わらずに 愛を誓うなら
喜びも悲しみも永久にともに分かちあえるから

風はたおやかに 月はたださやか
神々のいたずらのよに
はかなき世界で この身の在処を
この胸に宿すのだ ああ愛の灯火を

水面に映る 銀色の月の船
波のまにま 揺れ動く 夢幻の彼方
幾年変わらずに いられるものなど
ないことを 知りながら 永久を求める 悲しき性よ

花は鮮やかに 蝶は艶やかに
限りある命 燃えゆく
限り在る時を 君へと誓おう
この天上天下に

古よりの繰り返す 人の旅路にも
振り返らずに ともに歩もう 探し求める永遠の願いを

風はたおやかに 月はたださやか
神々のいたずらのよに
はかなき世界で この身の在処を
この胸に宿すのだ
花は鮮やかに 蝶は艶やかに
限りある命 燃えゆく
限り在る時を 君へと誓おう
この天上天下に 永久を共に生きると
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