xxx

鏡越しに気づいた君の寝癖に
午前11時のだらしないしあわせ

ハートを集めそうなカフェのブランチ
気にはなるけど
甘い眠りには抗えないの

xxx…
夢の出口を塞ぎたい
no no no…
の反対
こんなのも悪くないわ
君がしたり顔で笑う
xxx…
言わせるの?

しばらくたって気づいた揺れる西日に
午後4時半過ぎのぎこちないお目覚め

そろそろちゃんと着替えて夜はディナーを
そう思ってたけど
なんだか色々どうでもいいの

xxx…
夢に現を抜かしたい
no no no…
no reason why
前菜を待ってられないわ
デザートだけを君にサーブ
xxx…
どうするの?

頭 体 心 ぜんぶ放り出して
たまにだめになるの 今日は lazy day

xxx…
愉悦の波に飲まれたい
no no no…
の反対
知らぬ間に閉じたカーテン
君が片手で連れ戻す
xxx…
また夜を
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