流星

立ち止まった肩に
明日へ向かう風を感じてた
街の灯り星屑みたいに
二人包むけど

「それぞれに違う輝きがある」と
笑う君が 一番眩しく見えるよ

君は流星のように 孤独なツバメのように
夜の闇を切り裂き行けるはず
時計じかけの日々に 流されそうな時は
忘れないで 一人じゃないこと

「自分らしさ」なんて
考えても意味なんてないね
どんな時も君は君だから
ありのままでいて

ポケットの中をカラッポにしても
大事なものは 左の胸に残ってる

夢は流星のように 雨上がりの虹のように
この心に光を連れて来る
迷い続けることが ひとつの答えになるよ
ごまかしたりしないと誓おう

「何が間違っているのだろう?
何が間違っていないのだろう?」
そんな時は空に手を伸ばし
もっと高く両手を広げて
もっともっと高く
きっとそう掴める無限な君の未来

時は流星のように 長く光る尾をひき
瞬く間に駆け抜けて行くから
二度と戻らない今日を 今と向き合う強さを
あきらめたりしないと誓おう
×