嘘つきな私でごめん。

嘘つきな私でごめん。
「別に。」とすました返事しても
手を引っ張って欲しいの。
まだ帰りたくないよ。
長いアイツの影を蹴飛ばした。

ぶっきらぼうに声をかけて
背中で待っている。
声を掛けて欲しくって。

紙ヒコーキ飛ばすみたいに
私の思い通りに
飛んではくれないアイツ

握った手から思いが伝わってたら...
こんな風に悩まずに
隣を歩けたよ、、、

嘘つきな私でごめん。
「大丈夫だよ。」とうつむいても
かまってくれなきゃ、嫌だよ。
さみしいの。
たまに不安になる、、、

嘘つきな私でごめん。
「別に。」とすました返事しても
手を引っ張って欲しいの。
まだ帰りたくないよ。
長いアイツの影を蹴飛ばした。

「つまんないよ。 ねぇこっち向いて。」
君の後ろ姿もう見飽きちゃったの、私。
ちょっと怒ってるかな?って心配。
振り返った君はやっぱり怒ってるみたい。

ありがとうも、ごめんねも
大好きさえも
言えなくてごめんね。
心のなかで謝るの。

嘘つきな私でごめん。
喧嘩の後の仲直りも
君が笑ってくれるから出来るの。
いつもありがと。

嘘つきな私じゃなきゃ。
君の隣は務まらないよ!
苦笑いするけど
「そうだね。」って言う君が、、、
umm...!

「君じゃなきゃ、、、 君だけが、、、」
一度しか言わないから聞いててね!
「好きだよ!」

嘘つきな私でごめん。
伝えたい言葉が、でてこないの。
分かってくれなきゃ、いやだよ。
さみしいの。
たまに不安になる、、、

嘘つきな私でごめん。
「別に。」とすました返事しても
手を引っ張って欲しいの。
まだ帰りたくないよ。
長いアイツの影を蹴飛ばした。
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