喝彩!~花鳥風月~

「ハイッ!」
ワッショイ! ワッショ意気揚々! 花と舞え!
ワッショイ! ワッショ意気揚々! 鳥と舞え!

そう、一期一会の刹那に
「ソイヤッサー! ソイヤッサー!」
想い込めた唄の『おもてなし』

一席一笑の高座から
「ソイヤッサー! ソイヤッサー!」
天真爛漫の笑顔をもっと眺めたいから

嗚呼、泡沫の此の世を飾る調(しらべ)で
一世一代の芸を届けましょう!

色彩!彩!彩!の奔流 彩ってく、この時を
ずっと受け継がれた 褪せ無い技と精神(こころ)纏って
彩!彩!彩!の感動 最高の新しい舞台(ステージ)
輝きの中 さぁ、大輪の
華を咲かせてみましょう!

喝彩!

「ニャーッ!」
ワッショイ! ワッショ意気揚々! 風と舞え!
ワッショイ! ワッショ意気揚々! 月と舞え!

高鳴る鼓動の出囃子は
「ソイヤッサー! ソイヤッサー!」
『落ち』着くまで止まらないのしょうがない(…でにゃんす!)

美しい所作の極みは
「ソイヤッサー! ソイヤッサー!」
指の先までも揃え踊る姿なのでしょう

嗚呼、晩に空を染め抜く光は
今日の幕開けを告げているんだね

色彩!彩!彩!の本流 彩ってく、この時を
故きを温(たず)ねて新しきは生まれ変わった
彩!彩!彩!の感動 和の心伝えましょう
雅の中に 包み込んだ
礼節を尊(たっと)ぶ心

色は匂へど 散りぬるを
また巡り来る
我が世誰ぞ 常ならむ
ならこの瞬間を
パッと咲き誇ろうじゃないか
此の世は晴れ舞台でしょう!

色彩!彩!彩!の本流 彩ってく、この時を
ずっと受け継がれた 褪せ無い技と精神(こころ)纏って
彩!彩!彩!の感動 最高の新しい舞台(ステージ)
輝きの中 さぁ、大輪の
華を咲かせてみましょう!

喝彩!

「ハイッ!」
ワッショイ! ワッショ意気揚々! 現(うつつ)さえ…
ワッショイ! ワッショ意気揚々! 夢となれ!!!

「ハイッ!」
ワッショイ! ワッショ意気揚々! 花と舞え!
ワッショイ! ワッショ意気揚々! 鳥と舞え!
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