幸せ者

アタシはとても幸せ者ね アナタが側にいるから
巡る季節にもし終わりが来ても
この悲しみはアナタがくれる大きな自由の中で
多分朽ち果ててしまうとさえ思った

二人出会えた事に誰も踏み込めないから
大切にしてあげる 流れてく時の中で

恋を知ればわかる
優しい気持ちになれる
アナタとずっとこのまま二人で歩いて行けますように
歩いて行けますように

海を見下ろす坂の途中で 変わらない夕日を見た
他愛ない事が いとおしいと思った

そっと指に触れたら あたたかい言葉交わし
腕を伸ばせばすぐに アナタの温度になれる

恋を知って空に茜色の風がふく
アナタと二人おんなじ道を寄り添って行けるなら
恋をしたらわかる 優しい気持ちになれる
二人でいれば悲しい事なんて消えてしまうものだから

このままずっとアナタと二人で笑っていられるのなら
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