想いのかけら

星の降る夜は 心を開くの
そっと結んでいた リボンをほどいて

時の向う かくしてた 確かな記憶
君のすべて 愛してる 月が輝やくように

抱きしめていたい その指先までも
届かない 終わらない 気づかない恋でも
見つめていたい いつか陽が昇ると
せめて君の空に 星が消える日まで

誰にも言わずに 想いのかけらを
ひとつずつ ひろい 心にしまうの

君の恋を できるだけ 笑顔できいた
いつのまにか 二人には
近すぎる 遠さがある

抱きしめていたい その後姿を
いつまでも どこまでも ここにいる私で
見つめていたい いつか陽が昇ると
せめて君の空に 星が消える日まで

抱きしめていたい その指先までも
届かない 終わらない 気づかない恋でも
見つめていたい いつか陽が昇ると
せめて君の空に 星が消える日まで
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