はるのつき

大好きな缶コーヒー ホットのブラックコーヒー缶
コンビニで買って 誰かを待ってた
ずっと待ってなんとか集まったのは
割りきれなかった あまりのやつら

すっかり冷え切った缶コーヒーで乾杯
これでいいのだ これでいいのだ これでいいのだ

風は遠く夜が鳴る
すまして見てる はるのつき
明日には分かるように
なるのだろうか はるのつき

言葉をぶつけ合って 気持ちに折り合いつけて
明日こそは!!って なんとかやってきた
桜の下で写真を撮った
思い出すのは あの苦い味

見たことない星 新しい鼻歌
これでいいのだ これでいいのだ これでいいのだ

あなたがそっと手を叩く
窓の外から照らす月
明日にはもっと遠くへ
響くだろうか はるのつき

私はどこまでわたしのまま
いれるのだろう この場所で
私の中のやさしさは
どこまで嘘をつけるだろう
×