happiness

銀色のカギを首にかけた 小さな 私たち
森の探検も 留守番も いつでも 2人だった

初めてあなたの頬 強くたたいた あの日
いたかったでしょ? でも ほんとはね 私の胸もいたかった

大きな扉を開け 白いドレスのあなた
細くて長いうなじから 幸せがにじんでいる

震える小さな声で 読んだ 短い手紙は
とても不器用で あなたらしくて 悲しいほど やさしかった

遠くに暮らしてても わかってるつもりだった
ごめんなさいね 今のあなたを 私は何も知らないね

大きな瞳を閉じ 涙こらえてるあなた
幸せの意味 教えてくれてありがとう 誇りに思う

なんにもできないけど 時々 電話してね
あなたらしさを どんなことがあっても 忘れないで
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