愛と月と君と

「太陽より月が好き」と君が言ったから
僕はまた今日も月を眺めてる

心削って僕の愛を歌にする
君にはもう届かないと知っているけど

もう叶わない 恋しさ愛しさ
切なさ辛さ 捨てる場所を教えてよ
もう終わりにしよう 何度も何度も
満ちてゆく月に嘘を見抜かれた

これは愛ですか?
執着という名前の病に犯されてるだけか?
君の香りが
残る左肩 その下 肺の奥がにじみつづける
これが愛ですか?
傷付くことに臆病になった男は ただ…
ここに居るしかなくて…

時がいつか癒してくれる そう言うけど
僕はまた今日も月を眺めてる

ただ伝えたい 恋しさ愛しさ
すべてを見てる月よ 忘れさせてくれ
ただ友達のふりで笑い合う
逢うと辛くなるのに君に逢いたくて

これは愛ですか?
執着という名前の病に犯されてるだけか?
無表情に
街は時間が過ぎて行き 回りは手を繋ぎ進みだす
これが愛ですか?
涙を流す勇気さえ失った男は ただ…
ここに居るしかなくて…

Ah 君と笑いたい 君と泣きたい
痛み 苦しみ 触れ合った温もり
君と時を過ごしたいだけなんだ

これは愛ですか?
執着という名前の病に犯されてるだけか?
君の香りが
残る左肩、その下 肺の奥がにじみつづける
これが愛ですか?
傷付くことに臆病になった男は ただ…
ここに居るしかなくて…
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