狂った太陽7

昨日と同じ あなたの部屋で
素肌に感じる 愛があっても
口紅残る グラスの氷が
カラリと小さな音をたてるの
あなたはいつだって 誰かの人
命にかえても 奪いたい
愛されている そう信じても
赤く燃える 狂った太陽

昨日と違う あなたの部屋は
誰かの残り香 消えないままに
灰皿の中 見知らぬ煙草も
燃やしてしまえば 灰に変わるの
あなたの幸せを 願いながら
身を引くことなど 出来ないわ
心と身体 どちらも欲しい
私ひとり 狂った太陽

あなたはいつだって 誰かの人
命にかえても 奪いたい
愛されている そう信じても
赤く燃える 狂った太陽
狂った太陽
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