流れる星に願う

見慣れた町並み 遠ざかる雲
少しだけ背伸びして見下ろす

坂道並んで歩いた
夕暮れの随に

一人鬱ぎ 言い訳ばかり
きっと 終わりがあること

分かってたんだ

ねぇ あの時言えなかった
言葉や想いを星空に預けて

もう一度笑えるなら
ずっといつまでも願う

いつもの喧噪
いつもの部屋で
気がつくと夜が長くなった

放課後切り取った景色が
今はただ愛しい

信じたくて 素直になれず
だって幼いままの 僕たちじゃ

ねぇ あの時言えなかった
不安や期待を星空に消えてく

もう一度やり直そう
ずっといつまでも願うんだ

ねぇ あの時言えなかった
言葉や想いを星空に預けて

もう一度笑えるなら
ずっといつまでも神様に願う

あした
×