人生のバトン

僕はこの世を去ることが そんなに怖くはなかった
誰より愛をくれたあなたに また会えるような気がしてた

あなたが残した 僕という希望
ひとつの命の 果てしない希望

どんな色の花も 愛おしいように
どんな悲しい歌も 美しいように
どんな生命(いのち)も ただそこにあるだけで
きっと誰かを 救っているのだろう

夕方のチャイム 秘密基地の場所 僕を呼んでる あなたの声
大人になっても 消えないもの 失くしてしまっても 忘れないもの

あなたが残した 僕という奇跡
ひとつの命が 生まれゆく奇跡

どんな思い出さえ 愛おしいなら
よみがえる景色が 美しいなら
決して生命(いのち)の 輝きは消えない
あなたが教えてくれたことばかり…

大切な人にもらった 人生のバトンを
握りしめて 誰もが生きてゆく

どんな色の花も 愛おしいように
どんな悲しい歌も 美しいように
どんな生命(いのち)も ただそこにあるだけで
きっと誰かを 救っているのだろう

どんな思い出さえ 愛おしいなら
よみがえる景色が 美しいなら
決して生命(いのち)の 輝きは消えない
あなたが教えてくれた

僕がこの世を去る時は あなたにもらったこの想いを
一番愛する人につなげよう 希望のバトンはつながってゆく
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