朝を待ちわびて 町を見下ろす
動き出す前の 薄青い静けさ

春を待ちわびて ひとつ手招き
まぶたの裏側 彩りのこもれび

目に見えないもの 見つける力を
触れられないものに触れる力を この手に

君さえ君を信じられるなら
誰にも光は消せない
君さえ君を見失わなければ
光は消えない
夜の闇にも きっと

時に漂って 耳を澄ます
太陽が昇る 音が聞えてくる

音のしないものを掴む力を
形のないものを包む力を この手に

君さえ君を信じられるなら
誰にも光は消せない
それでも君を見失いそうな時
一人じゃないから
光を消させはしない

君さえ君を信じられるなら
誰にも光は消せない
君さえ君を見失わなければ
光は消えない
夜の闇にも きっと
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