そこからの景色はどう
飽きたりはしないの?
家ばかり増えるこの街と
お別れする時が来る

いつもと変わらない
帰り道も今日は
よおく見ておくよいつか
ほかの街に住む前に

閉じた本のしおりに書かれた
言葉の意味も分からず
遠い街へゆくのだろう

知らない景色も
知らない駅の名前も
迎えにゆくからそこまで
新しい歌を持って
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