真っ白な吐息 窓 くもらせて
あなたを描きたい 描きたい そこにあるように
揺られてく電車から見えるのは
ガラスを跳ねる 光 町は冬になる

閉店の店 ショーウィンドウ
ながめては似合いそうなものを見つけて
改札に向かう人達 手をふり
また明日 人の波 いったりきたり

いつになく この町に ふる雪は
みんなに優しい 優しい 想いをわけますように
走り出す この恋は あなたの頬に
暖かな色 そえますように

幸せといえるその瞬間に
あなたを描きたい 描きたい なくさないように
心は思うよりもうつろうの
私は知らない 消えないものなどひとつも

冷静なんて もういいよ
冬がすきなあなたに恋してしまった
大切な人も 時間も この雪も
とけるような とまるような ものがほしい

いつになく この町に ふる雪が
みんなに優しい 優しい 想いを届けたように
走り出す この恋は あなたの頬に
暖かな色 そえますように

いつになく この町に ふる雪は
みんなに優しい 優しい 想いをわけますように
走り出す 最終で あなたの町に
急いでこの想い 伝えにいこう

白く白く ふる雪が
みんなに優しい 優しい 想いを届けたように
走り出す この恋は あなたの頬に
暖かな色 そえますように
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