愛しさと切なさと純情な感情

水に流しましょう また会える日まで
君の望む人になれなくて
手探りの日々と恥と傷さえ
忘れられないほど焦がれてました
それは突然昼休みに
僕のアンテナに飛び込む
夏の気配にはしゃぐ君は
僕なんかに目もくれない
ちょっと待ってくれないか
土曜の午後なら
ちょっと待ってくれないか
予定は未定さ
ちょっと待ってくれないか
アイツと行くのか?
ちょっと待ってくれないか
水に流しましょう 悟られぬままで
君の望む人になれなくて
言い訳ばかり独り繰り返す
そんなんじゃ切なさは消えないままで
夏も盛りの昼下がりは じわり、恋しさ忍び寄る
一人きりでは満たされないこの思い君に告げるんだ
ちょちょちょちょっと待ってくれないか
「急にどうしたの」
ちょっと待ってくれないか
「嫌いじゃないけど」
ちょっと待ってくれないか
「友達どまりね」
ちょっと待ってくれないか
水に流しましょう 向き合える日まで
君の望む人になれなくて
あれやこれやと理屈をこねても
今宵の寂しさはどうしたものか
ちょっと待ってくれないか
今更だけれど
ちょっと待ってくれないか
やり直したくて
ちょっと待ってくれないか
時は戻らない
ちょっと待ってくれないか
水に流しましょう また会える日まで
君の望む以上になりたくて
手探りの日々と恥と傷さえ
夏がまた来るたび笑えますように
さよなら さよなら さよならさ一旦は
いつか 胸をはって会おう
さよなら さよなら さよならさ一旦は
Good night 思い出の狭間で
×