欲しい

今は空を濁してしまうのも 仕方ないだろう
一人君を探して どこに行くというのか

あの夜に忘れたのは その意味とその日々と

君の声が聞こえた それだけでよかった
時間が追いついて 離れなくなる
その橋を渡れば 君の街に着いて
昨日の夜のよう 思った

意味はそこにあっていい
誰もわからずとも
いつか日々を探して
どこに行くというのか

あの夜に忘れたのは
その意味とその日々と

君の声に聞こえたその声はやがて
今を飲み干して忘れたくなる
この夜を越えれば 君の日々に着いて
昨日の夜のよう 祈った
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