親愛なる人へ

梅雨明け前の青空は ひと足早く心を躍らせる
今年ももうすぐ夏が来る 街も人も浮かれ気分でざわめきだす
私は、と言えばあなたを想い あの日をまだ信じられずにいます
いつものように街から街へ 忙しく旅をしてるだけの気がして

少年の心のまま大人になった人
突然サヨナラも言わず風になった…

瞳を閉じれば 微笑む顔が見える
大好きなあの歌 天空(そら)で唄ってますか?
私には聴こえる 優しい声とメロディー
あなたのぶんまで今日も私は唄う

時折自分が嫌いになるのは 軽はずみな言葉で誰かを傷つけ
そのくせ弱くてちっぽけだから 逃げようとする私を叱って下さい

2人で唄ったメロディー口ずさんでみれば
涙ひとすじ流れて逢いたくなった…

受話器越しにギター弾いて聴かせてくれた
リフレインするフレーズ 胸に切なく響く
巡り逢えた季節 鮮やかすぎるメモリー
迷い悩む未来も あなたを忘れない

少年の心のまま大人になった人
突然サヨナラも言わず風になった…

瞳を閉じれば 微笑む顔が見える
大好きなあの歌 天空(そら)で唄ってますか?
私には聴こえる 優しい声とメロディー
あなたのぶんまで今日も私は唄う

受話器越しにギター弾いて聴かせてくれた
リフレインするフレーズ 胸に切なく響く
巡り逢えた季節 鮮やかすぎるメモリー
迷い悩む未来も あなたを忘れない

あなたを、忘れない…
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