散らかった部屋とわたし

激有限無実行 背負っていた
無限のループ 飽きた飽きた
ほらまた 紆余曲折 然り
おごれるものこれまた久しからず

問いかけて 問いかけて

朝から耳につくのは
仕様がない出来事ばかり
ほらまた 近くで鳴くサイレン
この部屋にもそろそろ飽きるはず

問いかけて 問いかけて

閉ざした口先 あとの祭り
あの日と同じ 辻褄合わす
へつらって もう疲れ果てた
後味も残り香もない日々

目をそらす

籠の中の鳥は いつ いつ いつだろう
散らかった部屋とわたし いつ いつ 問いかけて

閉ざした口先 あとの祭り
あの日と同じ 辻褄合わす
何処か遠く旅立つ朝に
後ろからしつこい手招きに

目をくれるな
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