No.8

大して好きでもない
シャレたお香に火をつけて
伸びをした 窓辺を眺めてた

ニュースは埒あかない 垂れ流しては
天気予報 流れるまでの
些細な場繋ぎだ

意味ないよ 気にすんな
逆らうだけ無駄さ
なんとなく無力な声に
苛立った
無いものは作ればいい
笑うために生きていたい
ラララララ
ラララララ
息が苦しいよ

だから夜の海急いで
秘密の帆を張った
もう 不細工な涙は 見せないよ
僕はクルーザー
ステイトゥゲザー ハニー
ステイウィズミー プリーズ
なぜ僕達は忘れない
解き方も知らずに結んだ約束を

車の荷台には
口じゃ言えないなにかと
淡い希望を積み込んで
走ってる

午前二時 黒い陰
引き出して踏みつけて泣いた
君がもう忘れてた 恋の傷だった

君は夜の海一人で
静かに眠っていた
ある日 流されるみたいに生まれた
誰かの声が
胸に入り込んで 息を乱しても
なぜ僕たちは忘れない
解き方も知らずに結んだ約束を

鼻歌でスかしてりゃまた
季節は流れた♪~

だから夜の海 急いで
秘密の帆を張った
もう 不細工な涙は 見せないよ
僕はクルーザー
ステイトゥゲザー ハニー
ステイウィズミー プリーズ
なぜ僕達は忘れない
解き方も知らずに結んだ約束を
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