ブルーレイン長崎

雨のオランダ坂で
泣いてあなたと別れた
今も忘れていないよ おまえの涙
こんなに愛して いるのにどうして
離れ離れに 生きろと言うのか
あなた行きの 列車で
おまえ待ちの 石畳
も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎

小雨降る浦上で
どこか空似の女性(ひと)よ
よそ見しないで待ってて 私はここよ
すべてを捨てても 守ってやりたい
愛に向かって 心が走るの
おまえだけが さだめさ
あなただけが 命なの
も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎

背中が寒いわ ぬくもり恋しい
ひとり歩けば 夜風が沁みるよ
あなた行きの 列車で
おまえ待ちの 石畳
も一度巡り逢い あぁブルーレイン長崎
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