1234

1234 思い出せ
痛む胃抱えて
眠れずに朝を 迎えた日

1234 忘れるな
ニキビと時間を
つぶして想いを 浮かべた空

あれからさ ほら
何年もたったのに
肝心なとこで
寝ぼけてしまうのさ
君のこと まだ まだ

1234 気を付けろ
においにつられて
フラフラしてると つまずくぞ

1234 目を覚ませ
その気がないやつは
ドアの外には 出てこないよ

あれからさ ほら
何年もたったのに
懲りないな ぼくも
寝ぼけているのかな
君のこと まだ まだ

目を閉じて 歩き出す
道が見えないように
手をのばし触れた冷たさが
そのままだ そのままだ
そのままだ そのままだ
ああ

ほら 開くドアの その先に
あの頃のぼくら いなかった
最後にしよう 目を閉じて
道を忘れますように

あれからさ ほら
何年もたってたよ
ずいぶんと遠く 来たね
あれからさ ほら
何年もたってたよ
君はほら もう もう
ぼくもきっと もう もう
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