鳥取砂丘

潮の匂いに 包まれながら
砂に埋れて 眠りたい
失くした後で しみじみ知った
あなたの愛の 大きさを
鳥取砂丘の 道は迷い道
ひとりで生きて 行けるでしょうか…。

指のすき間を こぼれて落ちた
砂と同(おんな)じ しあわせは
愛されぐせが いつしか付いて
愛することを 忘れてた
鳥取砂丘の 風に尋ねたい
私に罪が あるのでしょうか…。

二度と昨日へ 戻れぬように
砂が足跡 消して行く
あなたと生きた 想い出捨てて
背伸びをすれば 涙越し
鳥取砂丘の 星が道しるべ
見えない明日が 見えるでしょうか…。
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