吹きぬける風 さよならが響いた ふり返らない背中
変わらないと信じてた日々が 今も胸に消えないまま

上手く編んでたつもりの恋がほどけて
はしゃいでた面影が 水面に揺れてる
レンズをしぼるように重ねた季節は
白い風に吸い込まれ消えていった
胸の空はいつ見上げても照らす星がない
小さな幸せ集めてほほえんでも

声にならない言葉があったの 気づいてほしかった
強がりはただ あなたの中で恋の色を薄めただけで

吹きぬける風 二度と戻らない
声にならない 強がりはただ

幸せだったなんて言いたくないの
恋の終わりを確かめるのように
星が溶けて朝になるのをじっと眺めてる
遠ざかる昨日は 二度と戻らない

声にならない言葉があったの 気づいてほしかった
指おり数える恋に いつかあなたはかすんでゆくのね

吹きぬける風 二度と戻らない
声にならない 強がりはただ

吹きぬける風 二度と戻らない
声にならない 強がりはただ

吹きぬける風
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