いつのまにか

風に転がる小さな砂利手のひらに握り締めて
できるだけ遠くへ飛ばせばまた笑い合う
遊びを忙しく感じて振り返る間もない
どんなにはしゃいだって疲れを知らないあの頃

あれから何が変わったというのか
まだ形にならず不安と孤独受け止めて立ち止まる夜

いつのまにか僕らも考え込むようになったね
まだ形にならず不安と孤独受け止めて立ち止まる夜

いつのまにか僕らも考え込むようになったね
“明日が明日があるさ”って言ってた僕らも
誰かの言う事なんて耳を塞いでは
“自分だけは特別だって思ってたけれど”

心のコンタクト落としてぼやける町の景色
このまま進んでいいのかわからなくなる
かさぶたが剥がれるようなぶり返す痛み
悪循環の管ぐるぐる深入りしてく

Oh いったいどんな未来が待ってるんだろう
とりあえず今できる事を一つずつやってくしかないね

いつのまにか僕らも考え込むようになったね
“明日が明日があるさ”って言ってた僕らも
大人になった今だってあの頃よりもずっと
素晴らしい事たくさんあるはずさ

あっという間ジタバタしていても待ってはくれない
1日1日を強く噛み締めて
いつのまにか僕らも考え込むようになったね
“明日が明日があるさ”って言ってた僕らも
ゆっくりと焦らずに一息いれながら
つまずいた分だけ笑い飛ばしていこう
×