かんにんや…

つま先から唇まで 過去の色全部捨てても
あなた色に心さえも 尽くしたはずなのに
だけど仕草 遠い瞳 その瞳の行く先に
甘え上手 ねだり上手 そんな女がいるね

問い詰めれば 冷たい雨 私だけに降る
震える心隠しても 涙がとまらない

泣いたら許してくれるんか うるさい女と思わんか
堪忍や 堪忍や 泣いたら堪忍や

二人でいる幸せは 一秒吹いた春の風
もしもあなた いない夜は 百年の冬の風
冗談だよ そう言ってよ いつも笑ってはぐらかす
だけど今は いつもと違う 言い訳さえもしない

東京の言葉は慣れたけど わからない振りをして
両手で耳をふさいでも さよならが聞こえてる

すがれば何処へも行かへんか 悲しい女と思わんか
堪忍や 堪忍や 泣いたら堪忍や

堪忍や 堪忍や 泣いたら堪忍や
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