フォリ・ア・ドゥ

いたずらに過ぎていく不確かすぎる日々
痛みを分け合うように抱き合ったの、小さな声で
ため息が染めていく未完成な世界も
きみで埋め尽くしてしまいたくなるから

切ない言葉集めて今2人を離して 二度と見つめ合えぬ様に

いつだってそうでしょう?
本当の事は全部夜に置いたまま2人逃げるの、あの場所へ
僕だってそうでしょう?
きみを傷つけたいだけその涙さえ望んでいた

指の先までふるえるその曖昧な理由
耳をふさぎあったまま歌うように泣いた
夜の隙間でもつれたがる幼い日の夢をゆっくりとほどいて…

消せない記憶預けて今2人を離して 二度と求め合えぬ様に

いつだってそうでしょう?
本当のことは全部夜に置いたまま2人逃げるの、あの過去へ
僕だってそうでしょう?
きみに許されたくて、こんな風に、生まれてきた

爪の先までふるえるその曖昧なキスで僕をさらって
どうか世界の果てまで
肌の隙間でからまり続けてきた孤独をゆっくりとほどいた…

いつだってそうでしょう?
本当のことは全部夜に置いたまま2人逃げるの、あの場所へ
いつだってそうでしょう?
きみに許されたくて、こんな風に、生まれてきた

「生まれてきた。」

いたずらに過ぎていく 不確かすぎる日々
痛みを分け合うように抱き合ったの、小さな声で
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