おまえの子守歌

季節にはぐれた 木枯らしを
背中で聞いてた 夜の巷(まち)
あれはおまえの しのび泣き
ごめんよ 男は 身勝手で
逢いたいんだよ もう一度
忘れられない… 逢いたいよ

ぬくもり探して 夢の中
やっぱり呼んでる おまえの名
今もうらんで いるだろう
ごめんよ 男は 意気地なし
逢いたいんだよ どうしても
胸が痛むぜ… 逢いたいよ

酔いどれ千鳥の ふるさとは
あの日のおまえの ひざ枕
忘れかけてた 子守歌
ごめんよ 男は 甘え下手(べた)
逢いたいんだよ 今すぐに
こんな夜には… 逢いたいよ
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