イヴのいる港町

長い旅の途中で 船が港に着いたら
イヴという女を 探してごらん
水夫たちの酒場で 白い素足をのぞかせ
イヴという女が 踊っているよ
時には聖母(マドンナ) やさしさで
渇いた心 包んでくれる
でも夜明けには お別れさ
アリベデルチ 一夜の恋しか
アリベデルチ くれない女

夏の海の泡から 多分生まれて来たのか
イヴという女は 自由な風さ
何を聞いてみたって みんな真実(ほんと)で嘘だよ
イヴという女の 身の上話
時には貴婦人 気まぐれで
ダイアなんかじゃ 靡(なび)きはしない
誰のものにも ならないよ
アリベデルチ 出逢って別れる
アリベデルチ それが人生

時には天使(エンジェル) 可愛くて
甘えられたら 天国なのさ
でも夜明けには お別れさ
アリベデルチ 一夜の恋しか
アリベデルチ くれない女
アリベデルチ 一夜の恋しか
アリベデルチ くれない女
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