嘘つき

小さく啄ばんでは さも我が物面で
笑って見下してる
そんなアイツの顔を思い出しながら
人目盗んで 詰めこんで

Oh,,,,

「あー変わってしまった」って嘆く
隣の人の言葉は無視した
通りを歩くたった一人の少女は
世界に取り残されたの それだけで

聞きたくもない 知りたくもない
記憶重ねて置いといた
何も知らない 君の隣で 寄り添って笑いあった

Oh,,,,

垣間みる悪事も 平気な笑顔の裏の
冷たい視線も
忍び寄る悪魔に 気付いた人は?
全てを誰かに押しつけ

祈りにはどこか偽善が紛れていて
目を見開いてる
気付いた途端に“意味”は消え失せた
いっそ良い人のままで 居たかった

聞きたくもない 知りたくもない
でもひどく甘い“それ”は
何も知らない 君の隣で 音も立てず忍び寄った
忘れたいのに 忘れられない
頭にこびり付いてんの
何も知らない 君の隣で また嘘が重なっていった

Oh,,,,
染まっていく 芽をつみ 笑っているのは
この私の化身
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