君の隣

真っ暗真っ暗たまらぬ雨と 眠れぬここに何度も刺す雷悲しい
君が遠くで泣いていないか 今夜は胸が締め付けられる程苦しい

枯れずに咲いて 自惚れ愛して泣き濡れ刻もう
螺旋描いて 渦に潜って二人になれたら

いつだって君が好きだと小さく呟けば
傷跡も消えて行くの もう痛くない
雨が止み光射すあの瞬間に
ねぇ 隣で歌わせて

明日の朝 目が覚めたときに すべてが嘘になってしまわない様に
焼ける喉に張り付いた欠片 君の言葉を大切に抱きしめるよ

始まりの音が 心掻き乱し戸惑い
終わりの音よ 聞こえないでと耳を塞いだ

両膝にこの手をついて下を向いてしまったら
もう君を見つけられない様な気がして
空駈ける帚星を見上げ願う ねぇこのままそばにいて

枯れずに咲いて自惚れ愛して泣き濡れ刻もう
螺旋描いて渦に潜って二人になれたら

いつだって君が好きだと小さく呟けば
傷跡も消えて行くの もう痛くない
雨が止み光射すあの瞬間に
ねぇ 隣で歌わせて
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