波音

繰り返す波音 風薫る潮風
滲んだ夕日が 波間に沈んでく

果てない 空に手をかざそう
僕らが夢に見た キセキ
描いてゆこう キミとならば
叶う きっと…

夜空に浮かぶ あの星のように
長いとき こえてずっと光る
優しい時が 手を引いてゆく
虹色の 物語は続く
淡いときは この海へと
ねぇ とけてく…

月が照らし出す 彼方へ続く道
鳥達の群れが 水面を飛んでゆく

海へ行こう キミと今から
なつかしい キヲクの場所へ
嬉しい時も 悲しい時も
いつもそばに…

優しく包む あの風のように
安らぎの あのメロディー歌う
夢から覚めて 夜が明けてゆく
輝いて 涙あふれ落ちる…
愛の歌は この海へと
ねぇ とけてく…
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