あなたに会うまでは

そう いつかひとりが 好きになってた 誰が 結婚しても
誰が 恋しても 靴をみがいたら テーブルの花を 買いに行こう
夏ももう終わる
あなたに会ったのは そんな夕暮れ ためらいも はじらいも 忘れてた
それまで信じてた 恋の始まり 嘘になった すべて
そう あなたにはなぜ 心閉ざせない ずっと こどもみたいに
素直でいられる 壊れた車の ボンネットの向こう はじめて見た瞳
胸がなぜか なつかしかった
あなたに会うまでは 目を閉じていた 夜の星 朝の街 ほほえみも
どんな優しさにも 耳をふさいで 強がっていた 夏も終わる
あなたに会ったのは そんな夕暮れ ためらいも はじらいも 忘れてた
それまでは信じてた 恋の始まり 嘘になった すべて
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