Innocent Blue

地球と太陽がまた
口づけする頃
小鳥のさえずる声で
朝がやってくる

両手をグッと伸ばして
ちょっとノビをした
なんだか
今日は「素直」に
なれる気がする

昨日のため息なんて
「サヨナラ」
陽射しがそっと
背中押した

いくつもの眠れぬ夜
誰もが越えながら
本当の自分に
出逢って
痛みを包み込む
ハートではじけてる
透明なきらめき
ココロに描いた
明日に広がる青い空…

1番でいられるように
努力もしたから
ちっぽけすぎる自分を
許せなかった

結果に辿りつけない
時でも
今のムコウにしかない光(こたえ)

帰り道の公園で
見つけたツバメの巣
震えてる羽根が
ミライを目指して
飛び立った
少し怖がって
それでも前向いて
夕映えに消えた
勇気に繋がる
ワンシーン

強がる笑顔はきっと
不安への裏返し
不器用だよね…
けれどもそんな自分も
大事にするわ
これからも
ずっとずっと

春の花と寄り添って
夏の木立ぬけて
小さな秋から
冬へと向かって
歩きだす
澄みきった空気
白い息が溶けて
じっと見上げてる
想いを託した青い星…

恋より強くて
愛よりほろ苦く
夢より確かに
私を包んだ
Innocent Blue World
ハートではじけてる
透明なきらめき
ココロに描いた
明日に広がる青い空…
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