骨から泣きたい雪子です

もう一度 あたしを 愛して欲しい
男ごころは もどらない
夜のすすき野 酔いつぶれ
真珠色した 雪に泣く
女をなぜに いじめるの
骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

一緒になろうと 通ってくれた
甘い言葉を 信じたの
凍りつくよな 路地灯り
赤いネオンの 止まり木で
空似の人に 肩寄せて
骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です

尽くして死にたい あたしを捨てて
誰にあげるの 幸せを
あなたひとりに あまえたい
未練さびしい うわさ川
女をなぜに だますのよ
骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です
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