ふたり静

心の傷なら この俺が
治してやるよと 抱いた人
あなたの優しい 笑顔をのせた
重さが嬉しい ひざ枕
ふたり静の 花のよに
春を待ちます 夢抱いて

生まれた時から 出逢えると
決まっていたよな 気がします
今まで流した 涙の露が
倖せ咲かすと 信じたい
ふたり静の 花のよに
風に吹かれて 生きてゆく

日陰で咲いてる 白い花
不器用な二人に 似てますね
大きな夢より 身の丈ほどの
小さな喜び あればいい
ふたり静の 花のよに
そっと身を寄せ ついてゆく
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