日曜の雨のように

日曜 昼下がり ありふれた風と
意味もなく歩く街角 キミを見つけた
気づかないフリして すれ違ってみた
キミはただ遠く見つめてたたずんでいた

いつより誰より近づく 別の空の下
少しキレイになったよね
頼りなくボクをつつんだ雨音抱きしめ
騒がしさに 溶けていく心 Oh...

降り続く雨のように
通り過ぎるときめきを
黙って見送るのも ときにはいいだろう
そうきっといつか雨はあがるよ

夜には ひとりきり キミを思い出す
膝かかえ雨のリズムを感じているよ
キミだけの生き方 キミだけの世界
ボクはまだ認められずに立ち止まってる

ふれたくてふれない空は 近くて遠くて
わかりあえてたはずだった
あの頃のふたりが今もボクを追いかける
忙しさに溶けていく想い Oh...

日曜の雨のように
うずくまって目覚めたら
雲からのぞく光 一日を始めて
そうきっとキミの夢を守るよ
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