Silent Bells

街中輝く夜に包まれて
さざめきはじめると
懐かしい気持ちが君の名前を
思い出させるよ

銀色の樹々に抱かれて
痛みさえ知らなかった
少年の頃

あの時君が話してくれたこと
僕には分からなかった
音もなく降りつもる白い記憶は
胸の中残る

キャンドルにともした光
いつまでも消えない夢
凍える窓に映している

雪がやんだから
星が見えるから
君に会いにゆく
探した 僕だけの 言葉を君に伝えたい

自転車に勇気を つんで走り出す
白い息吐いて

冷たい夜の空気には
君からのメッセージが
時間を越えて響いている

雪がやんだから
星が見えるから
君に会いにゆく
見つけた 特別な 言葉を君に伝えたい

雪がやんだから
星が見えるから
光る街抜けて
頬に風受けて
君に会いにゆく
探した 僕だけの 言葉を君に伝えたい
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