ワンツーハロー feat.IA

今、僕の心さえも誰も知らずに
見た目や形だけのその表紙を少しもめくらずに連れ去るでしょう
もしそうでも愛してよ

僕だけ違うような道を歩いている
それすら当たり前になったのはいつだっけ
思い出せない

きっとこれで良いんだって
そう言い聞かせている
頑なにそう思い込んでいる理由はなんだったっけ
それも忘れた

ほら、靴はおろしたてで旅立つには十分
山、谷はゴロゴロあるけど関係ない
さあ蹴散らし今日も笑っていこう
挨拶だけは手を抜かないでさ

今、君の心だけ何も知らずに
見た目や中身やらのその全部に少しだけ触れながら笑うでしょう
一緒に帰ろうよ

寂しい瞬間はいつもそばにいて
僕らの足元から笑いかけてくるような
そんな感じさ

ほら、服は新品で汚し甲斐があるよ
雨、風はビュンビュン吹くけど関係ない
走って今日も笑っていこう
挨拶だけはうるさいくらいで

今、遠い場所に居て声も届かず
消えてしまうことを僕は怯えている
そんな日がいつか来るのかなと
それでも笑うのさ

あぁ、いつかは僕のことを誰かに見つけてほしい
夢見がちな甘い僕だけど

いばらの道を歩いていく
やっと先週そう決めたんだよ
挨拶だけは欠かさないように

今、誰の心だって
どうして僕ら
知らんふり、親切、笑顔振りまいて
たまには嘘なんかもついてる
真面目に生きている
人という人が僕を見なくて
居ないかのようにずっと笑っても
君がそばで怒ってくれるなら
それでもいいかなと僕は思うよ
まぁ帰ろうよ?
×