好きだから

じゃあまたね 手を振った
うしろ姿 あんなに もう
夕暮れの人波に 揺れながら 小さくなる

あなたがくれた 言葉を ひとつづつ
思い出し 目を閉じた
幸せな思いだけ ここにあるはずなのに
不安になる どうしてなの 心がふるえてるの

伝えたいもっと そう あふれてる この気持ち
好きだから 好きだから ぜったい好きだから

振り向いて かけ出して
追いかけていきたいけど
夕暮れの 寂しさが そんな勇気飲み込んだ

あなたの笑顔の中に わたしはいる
すこし離れただけで
迷子になったような こどもみたい 泣きだしそう
素直なら こんな思い しなくてもすむのにな

からっぽのわたしだけ ここにいて 叫んでる
好きだから 好きだから ぜったい好きだから
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