かあちゃん アナタへ

誰よりも暖かい その手で俺の手を握ってくれていた
誰よりも暖かい その手で俺を包んでくれた
いつまでも笑顔絶やさずにいてくれよ、何時まででも
本当にいつも、ありがとう…

あなたに貰ったこの時間を こうして大切に紡いでは
“あの時”救って貰った命は 今も鼓動し続けているよ
少し小さくなった背中に いつもありがとう 伝えたくても
言えずじまいだった言葉達ばかり
アンタにはね 本当はお姉さんが居てね
その子が生まれてたらアンタはいなかったかもねと
笑い話の様に何時か話したけれど
大丈夫 その姉ちゃんの分の愛も繋ぐよ

Dear 俺の母ちゃんへ
いつも頑張ってるのは良くわかってるよ
アナタがくれた温もり感じてるから
今日もまた優しくなれる

いつも人の心配ばかりして 自分は後回しで
おせっかいすぎるほど世話やきで 良く笑い良く泣いてたね
そんな人間味溢れる あなたの子供だったから
あふれるほどの愛を受け取りました
あの時も俺に親父がいないことを
悔やんでいて 悩んでいて 泣いていて
でもね 俺はいつでも本当に大丈夫だよ
これからは 俺がアナタを支えていくから

Dear 俺の母ちゃんへ
いつも頑張ってるのは良くわかってるよ
アナタがくれた温もり感じてるから
今日もまた優しくなれる

初めて産声を上げた時も アナタは隣で
初めて歩いた時も 誰よりも近いその場所で
喜んで 喜んで 涙流して喜んで
大人になり ようやくやっと言える事
かあちゃん アナタヘ

様々なワガママばかり押し付けて 困らせてばかりで
負わせた心の傷の数は 埋める事出来はしないけど
これからは俺の事はもういいから 心配すんなよ
アナタが笑っていれるように

Dear 俺の母ちゃんへ
いつも頑張ってるのは良くわかってるよ
アナタがくれた温もり感じてるから
今日もまた優しくなれる
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