凪-nagi-

甘い潮風がまた手招きしてる
夕凪に響く 「待ってよ」
少し緩んだ笑顔 グラス越しで見ていた
ソーダ色の夏 見つけた

いつも真似して合わせて 指先の明日を見つめた
光の先の真っ白は 君のシャツの背中
追いかけてたいよ

水面に散りばめた夢みたいな日々達が
全てだと信じてるだけで 更に強く輝くんだ
渚に打ち寄せられた 昨日の涙なんて
笑い飛ばせるくらい 綺麗な海だった

今思い出す事は
あきれて背を向けた 君が夕焼けに溶けた日

追いかけてばかりだった そんな気がして見上げたら
空の青に滲んだ赤
このまま終わる事も 受け入れられず

水面に散りばめた夢みたいな日々達が
時々邪魔になったり その眼差しもそらしたね
渚に打ち寄せられた プライドなんて捨てて
この想い届けたい 優しい海を抱いた

Lalala...

水面に散りばめた夢みたいな日々達が
全てだと信じてるだけで 更に強く輝くんだ
渚に打ち寄せられた 隠しきれない想いも
君になら伝えたい 2人で海渡ろう
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