おんなの夜明け~第一章~

窓のすきまから 陽差しがのぞく頃
絡めたこの指 ほどけば泣けるわ
上りの列車に あなたを送る
くだりの列車で 私はひとり
淋しい…淋しいね…
今度逢えるのいつ きっと約束して
おんなの夜明け

そうねひとり寝は なれてはいるけれど
愛してしまえば 女は女ね
今日から明日へと 心がさわぐ
昨夜(ゆうべ)のあなたを 信じていたい
せつない…せつないね…
夢は忘れるもの 恋は幻なの
おんなの夜明け

あなたの面影 抱きしめながら
また来る幸せ わたしは待つの
恋しい…恋しいね…
あとを追いかけたい しがみつきたいのよ
おんなの夜明け
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