春色模様

まぎれもなく僕は君に 心奪われている
例えば君の声を聞くと 世界は広がって

夢を見るような 春になるような
花が咲くような 僕は日差しに溶けてゆく

まぎれもなく僕は君に 心奪われている
例えば君の手に触れると 身体は軽くなって

空を飛ぶような 鳥になるような
風に乗るような 想い日増しに強くなってく

朝日はまた昇って 日々は繰り返す 限りある時間だから
君のそばにいること それが僕の思いの全てさ

まぎれもなく僕は確かに 歳をとり続けている
例えば顔や手のシワに 髪は白くなって

子犬を連れてって 散歩をしようよ
隣に年老いた 君と並んで歩きたいから

夕日がまた沈んで 日々は繰り返す 限りある命だから
僕のそばにいてほしい それが僕の思いの全てさ

朝日はまた昇って 日々は繰り返す 限りある時間だから
君のそばにいること 僕のそばにいてほしい
君のそばにいること
それが僕の思いの全てさ 全てさ
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