僕たちの進化形

熱がこぼれてくやわらかな午後を
君が口ずさむ歌を聞きながら

あずけた手のひらはもう 同じ体温
ゆっくり渡しあった 僕たちの進化形

短い季節が永遠になる
今なら素直に信じられる
惹かれた時には はじまっていたね
薫る風の中 重なった行き先

自分のことばかり話しているかな
何故だろう普段より少しお喋りだ

安心したような目で 君が笑って
きっと僕もそんな風に 君のこと見ている

眩しい季節が日常になる
優しい明日(あす)へのアルペジオ
はじまる前から 繋がっているね
光集う場所 手に届く未来へ

短い季節が永遠になる
今なら素直に信じられる
確かめあうように導くように
二人の歩幅で歩いてく
惹かれた時には はじまっていたね
風踊る街で 僕たちは生きてる
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