男の誓い

生まれも育ちも 別々だけど
死ぬときゃいっしょと 言ったじゃないか
俺とお前の 握るこの手を
ふたつに 切ろと
男の誓いは 鉄よりかたい

隅田の夜風を 素肌に受けて
流れに重ねて 写した笑顔
姿かたちは 変わる浮世に
やつれちゃいても
胸にはあの日の 血潮が燃える

行く道ァ同じさ あとへは退かぬ
生きるか死ぬかは お天道まかせ
極道者でも 一度ぐらいは
世間のために
命を張るんだ 男をかけて
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