明日をもらった

毎日何かを呑み込んで歩いた
胸を悪くして吐き出した言葉が心に噛みついてきた
誰にも言えない「夢中」の隅っこで 空回り誰にも気づかぬ様
取り繕う笑顔ばかり上手くなった

「もう続かないと思う…こんな儚げな心じゃ」
だけど
ぶつけたら返してくれたそんな言葉に僕は
素直に「明日」をもらった

ぶつけなければいつまでしても
触れることさえできるはずがないのだからと
あざをつくって君が笑った…言葉が痛い
自分の気持ち好きになるには
嫌いなとこも許してあげるべきだろうと
胸の奥から君が放った…言葉が痛い

毎日時間を呑み込んで歩いた
胸を悪くして吐き出した昨日が心に噛みついてきた
誰にも言えない「矛盾」の隅っこで 加速する速度に
ついて行こうと足元も気にせずに歩いていた

「もう拾えないと思う…あんな古ぼけた心は」
だけど
痛みに紛れて光るそんな心に僕は
いつしか「明日」をもらった

子供の頃に歌った歌が 今の僕には何より直に響いてくると
涙した事忘れずにいてほしいと願う…
今の僕にも歌える歌がもしあるとすれば
「昨日を読んで明日を描く」とか
君の大好きなセリフのついた歌がいいな…

ぶつけなければいつまでしても
触れることさえできるはずがないのだからと
あざをつくって君が笑った…言葉が痛い
自分の気持ち好きになるには
嫌いなとこも許してあげるべきだろうと
胸の奥から君が放った…言葉が痛い
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