story

それは1つしかない 2人だけのストーリー
出逢うその瞬間に はじまっていくの

何故だかふと 大切なもの忘れた気がして
振り向く肩にそっと 木洩れ陽が揺れる
まぶしい風 街中みんな春色に染めて
1人でながめるには美しすぎるの

早く私を迎えにきて ポツリと胸がつぶやく声が
どうか聞こえているなら
私だけを今探してる あなただけに見つけて欲しくて
ここで待っているの

夢の中で恋をしていた 見知らぬあなたに
こんなにときめく理由教えてほしくて
きらめく空 光の波間 駆け寄ってくのに
差し出す指の先にあなたはいないの

早く私を迎えにきて そして陽溜りみたいな腕に
いつも包んでくれたら
ため息さえ花びらにして 優しくきれいに咲ける日まで
時を止めているの

たった1つでいいの 愛を描くストーリー
次のページにはもう あなたといたいの

早く私を迎えにきて ポツリと胸がつぶやく声が
どうか聞こえているなら
私だけを今探してる あなただけに見つけて欲しくて
ここで待っているの
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