故郷の友

どうしているかい 故郷の友よ
いつしか年賀の 便りだけ
上りも下りに 俺達も
変わりはじめた 望郷の
ベルが鳴る鳴る
あの雪国へ 帰ろうか

変われぬままだよ 故郷の友よ
北国生まれの 生き方は
「分相応に 精一杯」
親の教えが 口癖に
俺もなってる
お互いさまと 笑うかい

派手にもやろうぜ 故郷の友よ
北斗のあの星 盃に
人生一つの 山を越え
次の門出を 祝い酒
錦飾って
あの雪国へ 帰るのさ
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